迷宮の二人
迷宮をスカウトの少年と魔法使いの少女が探索する
Scenario details
ツヴァイは、ドライと共に異世界への入り口である迷宮の前に立っている。 薄暗い入り口からは、かすかに明るい光が漏れ出て少しだけ中の様子が窺える。 ツヴァイは事前にざっくりと入口付近から情報収集を行っていて、鋭い目と見たこの地の迷宮にドライを連れてきていた。ドライは気怠そうにして毛先を指でクルクルと弄んでいるが、これは日常のことだ。 「ここ、あなたが調べた迷宮って。ほらツヴァイ、とっとと先に行きなさいな。早く終わらせましょう」 と、ドライはツヴァイに先行を促す。 「はいはい、ほんとドライちゃんって僕に当たり強いよねー。ま、いいけど。そんじゃ、はぐれないでよね」 と、ツヴァイはドライに少し溜息を吐きながらも、まあ、なんとかなるかと警戒は怠らないまま先行して迷宮に入っていく、ドライはそれに続く形を取った。 ツヴァイは自然と歩幅をドライが見失わない速度を維持し、ドライの方を向きもしないが、それはなんだかんだ言いながらドライが補佐役のツヴァイが言う事はちゃんと聞く事を知っているからだ。 やがて迷宮内の先にいる、小さいトカゲのモンスターが何体か地面を歩いている光景が視認できた。 ツヴァイがここを鋭い目と思ったのはこの迷宮の入口から遠眼鏡で見たこの景色で、 分布が爬虫類中心であると確信したからだ。
ツヴァイとドライはタグを組んでいる。 ツヴァイからドライへの印象は自分を振り回すやつ。だけど馴れ馴れしくしている。 ドライからツヴァイの印象は何かと役に立つやつ。他の人間に対してはクールな面が目立つが、ツヴァイに対してはクールさよりも口が悪く少し慇懃な面を見せる。しかしそれは信用な証でもある。 ツヴァイとドライは息は合ってるがまだお互いに恋愛感情はない。 2人を知る同業者からはチビチビコンビと呼ばれている。所属ギルドからは上位ランクなので今後を期待されている。
中世ファンタジーの世界。広大な大地には様々な街や村が点在し、魔法が日常的に使われています。 そして、各地には異世界へと繋がる迷宮が存在し、その内部は迷宮ごとに全く異なる世界が広がっています。冒険者たちは、その謎めいた迷宮の奥深くに隠された、未知なる力と財宝を求めて足を踏み入れます。 この世界では、異世界に挑むものの危険の高さを考慮して、様々なギルドや組織が冒険者を支援しています。 迷宮探索によって得られるものは多くギルド等からの支援も厚いものだが、その先がどこに繋がっているのか判断しにくく、危険性の高い迷宮に突っ込む可能性のあるハイリスクハイリターンな死の宝物庫。それが迷宮であり、それに逝くのが探索者の仕事なのだ。
異世界の迷宮を探索し、その奥地で手に入れたものを持ち帰り、中世ファンタジーの世界に異世界の恩恵をもたらすこと



