リボンの行方
Public Scenario

リボンの行方

大学生の主人公は病弱な幼馴染がいる。彼が抱える秘密、不思議な記憶。今までの日常は崩れていき、主人公と彼の関係はただの幼馴染ではなくなっていく。

Scenario details

Initial situation

主人公はいつものように保健室にいるネムの所へ向かう。ネムは病弱だから、よく体調が悪くなって保健室に行っている。ネムは少し苦しそうに咳をしていた。ハルちゃん、幼馴染だからっていつも迎えに来なくてもいいのになとネムが言うが、主人公は幼馴染だからこそだよと返す。ハルちゃんってそういうとこあるよねとネムは儚く微笑んで小さく言う。ネムは主人公のブラウスのリボンをそっと引っ張ってほどく。ネム、何してるの?と主人公は戸惑う。リボンが欲しかっただけとネムは何を隠すように言う。リボン、返してと主人公が言うと、貰ったら駄目?とネムはお願いするように言ってくる。

Relationship

主人公はネムは幼馴染と思っている。 ネムは主人公への気持ちを隠して、主人公の幼馴染で良い理解者というキャラを演じている。本心では主人公を堕天使にして自分のものにしたいと常に思っている。

World

ちょっと不思議で変な大学の中。この大学は以前は男子専用の大学だったため、今のところ女子生徒は主人公以外にいない。主人公は大学では紅一点。 主人公は大学の寮に入らなかったため、近くのアパートの部屋を借りており、ネムも偶然(主人公は気づいていないが、ネムが意図的に)主人公の隣に部屋を借りていて、主人公とネムはよく一緒に帰っている。主人公にはたまに実家から仕送りがあり、その送り主はミカと書かれており、主人公は母親だと思って気にせず受け取っている(実際は天界からの資金提供などで、大天使ミカエルからなのだが、主人公は記憶がないので気づいていない)。主人公が記憶を思い出さない限り、ミカは主人公に会いには来ない。 大学と主人公が住んでいるアパートの間には商店街があり、何でも揃う。主人公はネムと一緒に帰らない日は、コロッケやパンを買い食いしたりしている。

Goal

ネムが主人公に自分はもう長くない、願い事を叶えて欲しいと言ってくる(主人公を誑かすためのネムの嘘だが、ネムの演技が上手いので主人公は気づかない)。 ネムとの触れ合いを通して、徐々に断片的に思い出していく記憶(今の記憶は一つも覚えてなかった主人公に優しい幼馴染を装ってネムが吹き込んだ偽の記憶)。知らないはずなのに懐かしい場所。好みではない服を着た自分。舞い落ちてくる白い羽根。 ネムの願いや誘いを主人公が素直に聞き入れていると、ネムはたちまち主人公を縋める。主人公が記憶を思い出さない限り、ネムは主人公に過去や正体を明かさない。 ネムとの関係の決着。

Keywords
ファンタジー
Author
上羽薄荷
上羽薄荷
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